一昨日は次女の成人式があり、参加した。
今年は地域で10名の在日コリアンが20歳を迎え、100名近い同胞たちが中華料理屋でお祝いした。
美しいチマチョゴリとスーツに身を包んだ新成人たちにとっては政治的混迷と景気低迷という厳しい状況の中で新しい人生の門出を迎えることになった。
順風満帆であろうが、艱難辛苦であろうが、その交互の繰り返しが人生である。
新成人たちが母親と一緒に各テーブルをお酒を注ぎながら回り、挨拶をしている姿をみると、地域コミュニティの大切さを実感する。
「あそこの孫娘さんか」、「こんなに美人になって、うちの息子の嫁にどうや」という会話があっちこっちで飛び交っている。
最後はいつもの「統一列車」で日々の憂さ晴らしでもするように、「歌えや踊れ」のフィナーレとなった。
個室にいた日本人客たちも飛び出してきて、何事かという表情で見守っていた。
おめでとうございます~。
返信削除娘さん、もう成人なんですねえ…。
中身は成長がなくても、年齢だけはとっていくようです。
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