2011年1月26日水曜日

死闘

 ワンサイドゲームではないと思っていたが、素晴らしい試合だった。
 最後のPK戦は運と気合なので、仕方ない。
 冷静に見れば、やはり日本の決定的局面が多いような気がした。
 韓国は若手を中心にして、これから経験を積んで行けば、日本以上に強いチームとなる可能性を感じた。
 18歳のソン・フンミン、21歳のク・チャチョルは注目株である。
 個人的にはパク・チソンの最後の代表試合でもあり、また100試合目でもあったので、有終の美を飾ってほしかった。
 パク・チソンの父は息子の身長を伸ばすために、会社員をやめ、肉屋さんを始めたのだが、一番いい肉を息子に与え続けたばかりにすぐに店を閉めることになったことは彼の自叙伝に記されていた。身長はそんなに伸びなかったが、彼のずば抜けたボディバランスは父親の涙ぐましい努力のおかげかもしれない。
 一方、オーストラリアはウズベキスタンを6-0の大差で下し、決勝進出した。
 決勝戦は日本を応援しよう。
 
 
 
 

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