2011年1月19日水曜日

東京雑感

 今日で東京出張3日目である。
 街を歩いていて、一番感じることは中国語がよく耳に飛び込んでくることと、インド系の外国人が目につくことである。
 会う人の口からは「日本の経済はこれ以上良くならないことを前提にして事業計画を考えなければならない」と悲観論が多く出されていた。
 そのような中でも在日コリアンの若手企業家たちは元気がよい。もともと制度的恩恵や既得権から排除されていただけに、既存の秩序や価値観が大きく揺らぎ始めると強さが発揮できるようである。その彼らに最も影響を与えている人物がやはり「孫正義」である。
 数日前にやしきたかじんの番組に出ていたが、その飾り気のない語り口は魅力的であり、そして最近は「出自」について積極的に発言している。
 幼いころの差別と貧困の話をしている時のやしきたかじんの表情が印象的であった。
 できれば彼にも「カミングアウト」をしてほしい。
 
 

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