2011年2月17日木曜日

王子様達

 長男がエリッククラプトンの公演会場でキヤッチされた映像が流されていた。
 ティシャツ姿で顔艶も良く、やはりメタボだが、「青年大将」よりはスマートだった。
 海外の留学生活を経験して、西側の情報に接しているというか毒されているであろう「王子様」の3名の内、「正男」も「正哲」が後継者から脱落して、なぜ「正恩」となったのかは、「将軍様」が決めたことだが、 私は「正男」君に親近感を感じる。なにか、「フーテンの寅」さん的な生き方を満喫しているようである。
 その贅沢な生活を支えているのが民衆の血と汗という、寅さんとは決定的な違いだけが許せないのだが、彼の立場だと仕方ないだろうと思わせる不思議な魅力をもっている気がしてならない。
 もし「北の体制」が「エジプト状態」になった時、彼はどのような発言をして、行動するのか興味深い。
 それにしても、父親の誕生日に国民は銅像参りしているのに、息子は外遊というところが、ものの見事にこの政権の本質を現わしている。
 

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