2011年4月9日土曜日

平壌冷麺

 神戸の長田でヘップ会社の社長とお会いした帰りに、久々に寄ってみた。個人的には透明感のある麺よりそば粉の色合いが強い鶴橋のアジヨシの方が好きなのだが、これはこれでさっぱりしておいしかった。 
                
 
 昔日、本場の「玉流館」で食べたことを思い出した。平壌市民が行列を作っている脇をすり抜けてVIP席に案内されたときの市民の怨嗟の視線がいまでも焼きついている。
 上記社長は阪神大震災のときに家が全壊して九死に一生を得たとおっしゃっていた。
 「自らの力で『日常』を取り戻すことが生きる糧となった」という言葉が印象的だった。
 復興のシンボルとなっている新長田駅前の「鉄人28号」が東北の地にも聳え立つことを祈念した。
 

 

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