2011年4月11日月曜日

焼肉ドラゴン

 数年前BSで見ただけであったが、昨日公演を見る機会に恵まれた。
 席は役者の息吹がそのまま感じられる最前列で、至極の3時間を過ごせた。
 ラストはとどめもなく流れる涙をぬぐうことができず、そのままにしておいた。
 今回チケットを取ってくれた友人は真横の席で嗚咽状態で、カーテンコールでは観客全員が総立ちで拍手喝采を送り続けた。
 作者の鄭義信とは彼が大学1年生のときにある民族サークルのセミナーで一緒であった。
 当然、先方は覚えていないだろうが、私は彼の独特な雰囲気だけは記憶に残っている。
 この数年彼の活躍と風貌に触れるたびに、どうしても寺山修二と重なってしまう。
 「在日」の歴史、生活、喜怒哀楽がすべて凝縮されており、もし追加公演があれば、すべての知人・友人を誘いたい。
 
 
 

2 件のコメント:

  1. アコーディオン弾いてたの、私のオッパです~

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  2.  プログラム見て妻が「あっ、やっぱり」と言ってました。
     さすがプロ並みの演奏でした。

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