数年前BSで見ただけであったが、昨日公演を見る機会に恵まれた。
席は役者の息吹がそのまま感じられる最前列で、至極の3時間を過ごせた。
ラストはとどめもなく流れる涙をぬぐうことができず、そのままにしておいた。
今回チケットを取ってくれた友人は真横の席で嗚咽状態で、カーテンコールでは観客全員が総立ちで拍手喝采を送り続けた。
作者の鄭義信とは彼が大学1年生のときにある民族サークルのセミナーで一緒であった。
当然、先方は覚えていないだろうが、私は彼の独特な雰囲気だけは記憶に残っている。
この数年彼の活躍と風貌に触れるたびに、どうしても寺山修二と重なってしまう。
「在日」の歴史、生活、喜怒哀楽がすべて凝縮されており、もし追加公演があれば、すべての知人・友人を誘いたい。
アコーディオン弾いてたの、私のオッパです~
返信削除プログラム見て妻が「あっ、やっぱり」と言ってました。
返信削除さすがプロ並みの演奏でした。