2011年5月4日水曜日

親鸞展

 京都に行く用事が出来たので、昨日行ってきた。生誕750周年を記念した展覧会だけに「本邦初公開」という展示物が多かった。
 昨年、五木寛之著の「親鸞」を読んでからこの聖人に興味をもった。もともと仏教には親しみを感じていたのだが、この聖人の生きざまが宗教という枠組みを超えて人間の根源的な矛盾や苦悩をすべて凝縮しているようでもあり、真理を究めるということは命を賭すことであるということを教えてくれる。
 午後からは友人とのテニスに興じ、夜は家族同士でルポライターの藤井誠二さんの「三つ星人生ホルモン」(双葉社)に紹介されている「縄手ワイン食堂」というレストランでフレンチをベースにしたホルモン料理を食した。ホルモンをこういう風に食べることができるんやと感心した。GW中ということもあり、部位が少なかったが次回是非行きたいところである。
 その後は場所を移し、鴨川の川床で韓国料理を食べたのだが、なんとそこは学校の保護者が経営者で、生徒がお店を手伝っていて驚いた。京都を満喫した1日であった。

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