当初は妻に頼まれて仕方なくしていたのだが、そうするとその気持ちがゴーヤにも伝わるようで、実のできが悪かった。途中から愛情をもって、葉っぱをながめたり、ミツバチが密を吸いに来るのをじっと見ていると、実のできがよくなったような気がしてならない。
晩秋となりその役割もそろそろ終わりを告げようとしているようで、葉が黄色くなってきた。
自分の人生もある意味で晩秋なのかなという気がした。若葉のみずみずしさはとっくに消え去っているが、紅葉の美しさだけでも保ちたいなと思う。あるいは季節外れの「狂い咲き」もあるのかなと、ふと期待してしまった。
自宅と私の心のグリーカーテンとなったゴーヤに心から感謝。
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