2011年10月27日木曜日

新ソウル市長朴元淳弁護士

予想通りの勝利となった。人権派弁護士で苦労人である。学園設立当時のパンフレットにメッセージを送っていただいた。
朴独裁政権時代に投獄され、ソウル大学を除名されており、他の大学に再入学して司法試験に合格された。はじめは検察官からスタートしたが「人を逮捕・起訴する」仕事に半年で嫌気がさして、「人を生かす」側の弁護士に転職した。その後は、国家権力による人権侵害事件の先頭にいつも立たれていた。
このような人が、無所属で立候補して与党側の「肝煎り候補」をみごと打ち破るところに、韓国民主主義の健全さを感じる。
ひるがえって、大阪も府知事選と市長選がスタートするが、大阪府民と市民にも「ハシズム」を否定して「民主主義」の健全さを証明して欲しいと切に思う。

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