2010年11月10日水曜日

「教育立国」

 今もっとも心酔している内田樹のブログに寺島実朗さんのお話が紹介されていた。日本はこれから落ち目の政治・外交・経済の分野ではなく、まだ世界に誇れる文化をベースにして「教育立国」を目指すべきだとの主張である。
 その場合はやはり「通商国家」としてこのアジアで活躍できる人材を輩出することを目的とするべきであろう。
 そのためには、いち国家とか経済的効率性を重視した現在の教育の根幹にメスを入れることになるが、これは「仕分け作業」以上の抵抗が予想され、今の民主党では無理な気がする。

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