2010年11月29日月曜日

「済州島DNA?」

 昨日、学校支援者が主催しているゴルフコンペに参加した。
 この会は済州島モスルポという村出身の在日1世たちが中心となって約40年近く継続し、来年200回を迎えるという歴史と伝統のあるコンペである。
 現在1世はおらず、2,3世が中心メンバーであり、またモスルポ出身以外でも済州島とゆかりのある人なら参加資格を認めるということになっている。
 ここに参加すると2,3世にもかかわらず、不思議と済州島のDNAというのがあるのかなと思ってしまう。
 夫婦で参加している場合、女性がてきぱきしていて男性はそれをボオーと眺めていたり、一方的に女性がまくし立てても男性はそれを苦笑や皮肉でやり過ごすのである。
 したがってラウンド中はビギナーでへたくそであっても妻のプレーにはほとんど口出ししたり、その場で即席レッスンをするようなことはしない。
 まともに戦っても「傷口」を広げるだけであることが暗黙の了解となっているようである。
 やはり済州島の「三多」は「女・風・石」である。
 
 

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