2010年11月18日木曜日

「雪岳山」と「松茸」



 10月初旬の紅葉の初期に学校の支援者に誘われて、韓国の名峰「雪岳山」を登り、、そして「松茸」の名産地である江原道にいってきた。
 日本の北・南アルプスなどの主峰とくらべると、韓国の山の岩肌が白いように感じた。地質というか岩盤の堅さなどが岩の色合いに現れるのか知らないが、日本だと燕山のような白い岩盤が多いようである。
   よくニュースで韓国の大統領官邸(青瓦台)が映し出されるが、その後ろの山が北漢山でその岩肌の白さがそうである。
 800mぐらいの低山であるが、山容がしっかりしていて、峻厳であり、他の岩山もほとんどそうである。
 それと日本の登山文化と決定的な違いは登山道の入り口や下山口にはかならず、マッコルリとチジミなどを売る店があり、登りはじめに軽く一杯、下山した瞬間にまた一杯飲めるのである。
 (日本にも頂上には売店などが結構あるのだが登山口ではあまりみかけない)、
 私は下山直後に登ってきた稜線や頂上をながめながら、マッコルリとチジミを食べるのが大好きで、すっかりはまってしまった。
 韓国の登山人口がすごく多いのもこのせいかもしれないと実感している。
 今年の松茸は豊作で去年の不作時に比べると、価格が3分の1とお買い得だといっていたが、さすがに日本にまでは持って帰る気にはならなかった。
 翌日はまた「五臺山」という別の名山を登ったのだが、昔と違ってさすがに2日連続の登山は体にこたえた。しかし、韓国料理が回復を早めてくれたようである。
 
 




 

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