2010年12月28日火曜日

「息子の決断」

 息子がJジュニアユースのセレクションを受けていたが、昨日合格との連絡があった。
 最終的にはセレクションで4名だけが合格したらしい。数百名で4名とは実に厳しいサッカー界の現実である
 ようやく、胸をなでおろすことができたのであるが、夜練習帰りの息子から、「アッパ、合格したJのジュニアユースチームには行かないことにした」と携帯に電話してきた。
 私はびっくりして「いったいどういうことや?」と聞いたら「来年新しく大阪にできるクラブチームのセレクションを受けてみる」と言い出した。
 ちょうど忘年会で一緒にいた二人の友人にその話をしたら、一人は「子どもの意志を尊重するべきだ」と言い、もう一人は「合格したチームでもまれるべきだ」と意見が真っ二つに分かれた。
 そのクラブチームは詳細がまだ何も決まっていないのだが、じっくり話を聞いてみると11月の韓国遠征時に同行した就任予定の監督に惚れこんだらしい。 
 男が男に惚れるということをすでに12歳で体験したことは貴重であるが、さぁどうしたことか悩ましい。
 

 
 
 

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