2010年12月30日木曜日

「マスコミ考}

  昨日最後の忘年会が終わった後に、旧知の新聞記者から「高校ラグビーの取材で大阪に来ているので会いたい」との連絡があり、今日の夜が最後の忘年会となってしまった。
 某大手新聞の社会部記者として朝鮮半島と在日問題にもっとも積極的であったのだが、今は「都落ち」状態である。
 「ジャーナリズム崩壊」が言われて久しいが、中国や朝鮮半島問題に深く関わり、庶民の視点で権力を牽制する記事を書ける記者達が取材現場からどんどん遠ざけられているようである。
 数日前の某新聞社説に「斜陽」という言葉で日本の凋落ぶりを論じていたが、「灯台もと暗し」である。
 まず自らの業界の斜陽性を直視・反省することから天下・国家を論じるべきである。 
 
 
 
 

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