2011年6月29日水曜日

入国審査

 関空からソウル、そしてソウルからLAまで10時間30分。義兄夫婦も一緒なのでなにかと心強い。
 特に、妻の姉は英語と韓国語の通訳・ガイド資格までもち合わせているので、鬼に金棒である。
 しかしながら、入国審査では約20年前に「スッタモンダ」があったので、ひょっとしたら入国拒否かもという不安が一瞬頭をよぎる。
 両手の指紋、そして眼紋(?)の機械が置かれていて、一人一人入念に審査を行っているので、長蛇の列である。 
 目の前の担当官は強面で、質問を投げかけたりで、きびしい表情を全く崩さないので「イヤダナァー」と思っていたら、インド人の母娘が割り込むような形というかエスコートされるようなかんじで、突然、最前列にやってきて、旅券をその担当官に提出したのだが、拒否されて別のカウンターに行かされるというハプニング。妻は横で完全にフリージング状態。
 いざ、私と妻の時になって、突然別のカウンターに入った審査官が担当者となった。温厚そうな年輩の方で、質問を2,3投げかけられたが、ゆっくり話しかけれくれたので、錆きった英語で応答して無事通過となる。この間、約1時間であったが、非常に長く感じられた。(続)
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿