2011年9月10日土曜日

経済制裁

  朝・日女子サッカーは1対1の引き分けとなった。沢が「勝てる試合だった」とのコメントを残したが、5人の主力選手がドーピングで出場停止となった北朝鮮チーム選手の層の厚さを実感した。
 昨夜、東京からの来客があり久々にじっくり話を聞いた。先週のワールドカップ予選の朝・日戦前に北朝鮮選手たちのためにサッカーシューズを全員にプレゼントしようとしたらしい。
 ところが、それ自体が「贅沢品」ということで、経済制裁の対象となっており、手渡すことができなかったと呆れ返っていた。
 昨年の南アフリカワールドカップ大会のとき、「朝鮮の選手たちはスパイクが一足しかなかったので、雨降りの後は困った」という趣旨の鄭大世のコメントを聞いたのが、きっかけだったらしい。
 やはり、「経済制裁」は権力層でなはく、庶民の生活を直撃している。日本政府はこんな効果のない措置を撤廃して、「虎穴」に入るすべを考えるべきである。
 
 

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