2011年9月30日金曜日

「도가니」(坩堝) 続

 先日記述した韓国映画「도가니」がついに政治家を動かし、性暴行と虐待に対する法律を厳罰化することになった。
 また、当時13歳以下の被害者であった女子生徒が民事訴訟で3000万ウォンの損害賠償を勝ち取ったとのニュースが大きく報じられていた。
 一つの小説と映画がきっかけとなってこのようにハイスピードで政治と法律を変化させるところが韓国らしい。
 そしてこの小説の作者が私の最も好きな孔枝泳であることも嬉しい。
 映画を観終わった直後の鬱積した気分が少しは軽くなった。
 
 

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