2011年8月11日木曜日

完敗と除染

 負けるとは思っていたが、3-0は情けない。尼崎の焼肉店でテレビを独占しながら観戦していたのだが、「単細胞プレーのチャドゥリをいつまで出しとるんや、仁川空港に戻ったら腐ったキムチを投げつけなあかん」など同席していた某社長のヤジが凄まじい。
 韓国の趙監督が「W杯予選のいい薬になった」とコメントしていたが、深刻な危機感を抱いたにちがいない。やはり朴智星の抜けた穴が埋められていない。試合終了後、店長らしき人が「社長、悔しいでしょう」と聞いてきたら、「わしの父親の国とわしが育った日本のどちらも応援しているから、結果にはこだわってないねん」と平然と答える姿に、さすが商売人だと感心した。
 
 今日の朝日新聞朝刊1面トップに福島の公立学校の半数が校庭除染を実施したと報道されていた。
 同じ被災学校でもある福島朝鮮学校の生徒たちは新潟の朝鮮学校で避難生活をしていると聞いた。当然「校庭除染」の対象となると思っているのだが、「各種学校」ということで後回しにされる気がしてならない。除染された校庭で1日も早くサッカーボールを蹴らしてあげたい。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿