2011年8月26日金曜日

「メダカの運動会」

 自民党の古参議員が民主党の代表選を揶揄したのが表題である。
 さすが、永田町の動きを的確に言い当てる。
 この「国難」を乗り切るための大改革を進めるには、やはり小沢しかいないような気がしてならない。もちろん、「党員資格停止処分」の解除などが必要ではあるだろうが、「小粒」の総理がバランスばっかり考えて改革の速度が鈍化するのであれば、副作用はきついかもしれないが短期的にはこの「痛み」を取り除く必要があるだろう。
 今回、代表選出馬候補の政策は外科手術をするのに麻酔の量をどれぐらいにするかだけを論じているような気がしてならない。
 問題は麻酔の量ではなくて、どこをどのように切り取れば患者が健康体になるかの判断である。
 そのことがまったく見えてこない。でも、小沢はそこをしっかりと見据えているようである。
 
 
 

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