2011年3月22日火曜日

この3日間

 日曜日は長男の小学校卒業式があった。
 深刻度を増す生徒減少と財政難にもかかわらず現場の教員の子どもたちへの愛情と学校への献身性は素晴らしい。
 この教員たちとそれを支える保護者でかろうじて民族学校が維持されているといっても過言ではない。
 おなじ教育事業に携わる立場の人間として羨ましい限りである。
 そして昨日は8時間近いマラソン会議となり、精も根も(?)尽き果てた。労務管理の難しさ、学校運営の厳しさを強烈に実感させられた。
 今日は学校を避難所にしていたバングラディッシュの人たちが約1週間の不便な生活に終止符を打って東日本の各地へ帰っていった。
 最後は教室をきれいに掃除して去っていく彼(女)らの表情からはまだまだ不安が消え去っていない。
 国力のあるエジプト留学生は学校ではなく有料の避難所で過ごし、政府がチャーターした飛行機で帰国したものが多いが、バングラディッシュの人たちは本国の支援もままならない状態で過ごした。
 ここにも経済格差というか国力の違いが影を落としている。
 
 
 

2 件のコメント:

  1. 인사가 만사라잖아요.
    아무튼 노고가 많았습니다.

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  2. 라니 참 좋은 말이네.
    마음에 새길게요.

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