大阪府というか橋本→(橋下に訂正)は棚上げにしていた助成金の支給を朝鮮学校の小・中のみに開始することにした。高校は肖像画問題もあり除外された。
「肖像画」問題のみがクローズアップされているようだが、「肖像画」だけをいうなら、いまでも小・中も教室には指導者が描かれた「油絵」を掲げている。
問題の本質は「教育論」ではなく、「政治・思想論」となっていることである。
だから、リングで戦うべきは橋本VS朝鮮総連なのだが、そうなっていないことが歯がゆい。
朝鮮学校は北朝鮮の国家的財政支援と朝鮮総連との組織的連携がなければ存在し得なかった学校である。まず、歴史性を踏まえて戦えば、アウェイでもホーム試合に切り替えることはできる。
橋本はその「生命線」に楔を打ち込もうとしているのだから、「徹底抗戦」するか「一歩前進二歩後退」の戦術を選択するか、明確な態度を示すべきなのだが、それを教育現場の校長に丸投げしていては勝てる喧嘩も勝てない。「負け癖」がつくとこうなるんだという典型例である。
拳を上げた橋本も、売られたケンカを子どもに押しつけている朝鮮総連も同罪である。
そのシワ寄せが結局、子どもと保護者に覆いかぶさり、生徒数が減少するという悪循環となってしまうのである。
ああ、これは本当にそうですね。ちなみに橋「本」じゃなくて橋「下」ですよ~。
返信削除「朝鮮学校は北朝鮮の国家的財政支援と朝鮮総連との組織的連携がなければ存在し得なかった学校である」
返信削除昔は確かにそうだったんだけど。。。
>piaojin様
返信削除早速訂正します。ありがとうございます。
さすが、その道のプロですね。
>lim様
今は、保護者と地域同胞の支えが基本になり、そして地方行政からの助成金という構図ですね。