2011年3月4日金曜日

「春闘」

  新年度を迎えるにあたって、この時期は人事の問題で頭を悩める。
 今までは「資本家(雇用主)」を批判・糾弾する側の仕事ばっかりしてきたので、反対側の立場に立たされた時に180度ものの見方を変えなければならない時があって、戸惑うことが多い。
 今では死語となっているが「春闘」という意味が身をもって感じられる。
 就業規則の解釈、給与規定の見直し、契約交渉、労基署への書類提出等、今まで経験したことのない業務にてんてこ舞いである。
 本当に「経営者」は大変だと最近は同情するようになってきた。
 いうならば今までは「万年野党」の立場で批判して反対を叫んでいればよかったのだが、現在は「政権与党」としてのマニュフエストの実現と説明責任を負っているということになるのだろう。
 そう意味では民主党にも同情したくなってくる。

0 件のコメント:

コメントを投稿