2011年3月16日水曜日

信頼

 「…海外の人々は、日本の被災者たちの沈着で節度ある態度に賛嘆を惜しまない。苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え、助け合う。日本の市民社会に対する世界の信頼は少しも揺らいでいない。」と今朝の朝日新聞コラムに書かれていたが、全く同感である。
 流言飛語と権力側の情報操作により、6,000名ともいわれる在日朝鮮人が殺された、関東大震災時の歴史的教訓も生かされているのだろう。
 世界のニュースがどのような視点で報道しているのか、毎朝習慣としているBSの「世界ニュース」も停止状態なので、仕方なく夜の9時からの韓国のニュースをみていると、編集の段階でBGMも入れており、犠牲者への哀悼に満ち溢れている。
 そして、この数日は「放射能汚染」に集中している。
 そのためか、韓国からの入学希望者が1名、親の反対で断念しそうである。
 友人の娘がバイトしている外国レストランの店長は東京の店を閉めてしまい、さっさと関空から故国に帰ってしまったそうである。
 日本人の忍耐とこの国の復興力を信じて欲しい。

 
 

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