約17万名の申し込みがあり、最終的には3万人しかエントリーできないのだが、前回完走できず、もうこりごりだと思っていたのだが、今回の巨大震災被害者たちの踏ん張る姿から勇気をもらったので、少しでもその恩返しのつもりで再チャレンジすることにした。
もし、落選しても別のフルマラソンにエントリーして、彼(女)らへのメッセージを張り付けて走りたい。
ますます被害が拡大しそうであるが、「東北人魂」の我慢強さとしぶとさで必ず立ち直ると信じる。
今は、地震直後から現地入りしている写真家の藤原新也さんのブログhttp://www.fujiwarashinya.com/talk/index.phpの言葉を肝に銘じている。
2011/03/22(Tue)
6:48 朝っぱらから流れる耳タコ希望
ラジオテレビから延々と流れる続ける希望の言葉、はげましの言葉。
言っておくがここ被災地の人々がその言葉を聞いている場面に一度も出くわしたことがない。
残念ながら1000回の耳タコ希望は重ねれば重ねるほど浮いてしまい人々にとって鬱陶しいのだ。
つまりそれは安全圏の中に住む人々の間のみで消費されている自慰行為に過ぎない。
ここ数日の経験からするなら、希望言語より人々の心に寄り添ったなげき言語の方がずっと人の心を癒すという不思議な人間の心の綾というものがあるということを希望希望と連発する人々は知って欲しい。
もしその言葉を吐くなら、私はこの震災のために(べつに大げさなことでなくとも)何をしたという小さな行為と事実を述べた上で言って欲しい。
言っておくがここ被災地の人々がその言葉を聞いている場面に一度も出くわしたことがない。
残念ながら1000回の耳タコ希望は重ねれば重ねるほど浮いてしまい人々にとって鬱陶しいのだ。
つまりそれは安全圏の中に住む人々の間のみで消費されている自慰行為に過ぎない。
ここ数日の経験からするなら、希望言語より人々の心に寄り添ったなげき言語の方がずっと人の心を癒すという不思議な人間の心の綾というものがあるということを希望希望と連発する人々は知って欲しい。
もしその言葉を吐くなら、私はこの震災のために(べつに大げさなことでなくとも)何をしたという小さな行為と事実を述べた上で言って欲しい。
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