2011年7月27日水曜日

学校経営セミナー

 久々に2時間集中して勉強できた。テーマは「学校における財政健全化の方策」である。
 講師は税理士で中小企業診断士の方だが、開口一番「私は次世代に未来を伝えたいので、学校の発展に少しでも寄与したい」と単に、職業的義務感からだけでなく、自らの生きがいであると明言したことに、惚れてしまった。
 「少子化」の流れは25年後に現就学生徒数が4割減となり、どこの学校も生き残りに大変である。
 「財政状態・経営状況は『結果論』、つまり『通知表』と同じ・・・その結果には必ず原因があり、その原因とは、『日々の活動』そのもの・・・、結果をいくら共有しても、それを踏まえて『行動を改める』ことがなければ、計算書類に示される数値はいつまで経っても改善されない・・・まずは将来を計画すること。そしてその計画に基づいて行動すること。」という講師の最後の言葉がしっかり心に刻まれた。
 このセミナーがすべて無料ということが申し訳ないぐらいに、内容が充実している。
 次回は「人事制度改革とそのポイント」であるが、楽しみである。
 
 

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